【入門1】プロセスツリーとは

プロセスツリーとは、Front Agentが録音・アシスト時に、ユーザーの業務進捗の支援のために使います。音声認識を利用した、進捗確認ができる次世代トークスクリプトです。

プロセスツリーは、状況に応じたTodoリスト・会議の進行フォロー・ユーザーの指導として利用が効果的です。

プロセスツリーは管理者が業務パターンを想定して、事前にパターンを設計します。

利用できるプロセスツリー

利用できるプロセスツリーは、管理者がユーザー毎に割り当てます。

プロセスツリーは1ユーザーに複数割り当てることができます。

レポートページ>サイドバー:プロセスツリー>プロセスツリー設定ページ

会議で利用するプロセスツリー

ユーザーは会議中に図1からプロセスツリーを変更できます。

図2のチェックボックスには、実施済みのプロセスを手動でチェックできます。

音声認識によるキーワードが設定されている場合、指定キーワードを音声認識したタイミングで、対象のプロセスをチェックします。

図3に各プロセスに対応するメモを残すことができます。

ナレッジ蓄積を効率化するプロセスツリー

会議で使用したプロセスツリーは、チェックタイミングの記録、そのプロセスで検出した音声イベントを紐づけます。(話術可視化技術:会話ヒートマップ™)

この機能により、会話の長さに依存せず、会話の展開・重要ポイントをプロセスツリーで確認ができます。

プロセスツリーでの状況可視化は、録音や文字起こしの確認を極力減らすことに貢献します。

業務負荷を上げずに、エビデンスベースの報告・成功例の自動ナレッジ化が可能です。

プロセスツリーの表示イベントアイコンの意味

😀:共感

😣:反感

🤍:心理モデルの変化

✈:早口

💬:無言

次は、プロセスツリーの作り方・おすすめの運用法について理解しましょう