トークスクリプトの設定

Front Agentでは、議事録を取る会話の目的に合わせてトークスクリプト(会話のカンペ・商談やアンケートのヒアリング項目*)を設定することで、その会話でトークスクリプトに近い話題がどのように展開したかを可視化できます。
また、トークスクリプトを設定することで、複数人が1か月商談した時、成約率が上がる勝ち筋の話題を統計解析する”トークスクリプト解析”に発展することができます。

*使い方例:商談で担当者が伝えてるべき・ヒアリングすべき要点を箇条書き
     社内会議のアジェンダを列挙
→議事録の中で、担当者の話題比率や話題の頻度等、動画の再生バーの下にカラーバーを表示します

トークスクリプトの新規作成

トークスクリプトの作成は管理者・マネージャーの権限が必要です。

サイドバー トークスクリプト > トークスクリプトを作るをクリック

トークスクリプト作成画面では、トークスクリプト名と内容を記入してください。
トークスクリプトの1ブロックの文字数上限は200文字です。
ブロックの上限数は150です。

ポイント1:テレアポでは担当者にそのまま読ませる口語文章・シナリオを書くこと運用があり得ますが、商談においては再現が不可能なため、要点を抑えたアクションリストのように運用することで、幅広い仮説検証が可能です。

ポイント2:会話のマネジメントは、すべき会話と避けるべき会話の2つの面があり、Front Agentのトークスクリプトに、避けるべき会話も記載することで、本来避けるべき話題について触れている可能性を議事録のカラーバーで検出することが可能です。ポジティブなアクションとネガティブなアクションの両面を同時にマネジメントすることができる、と認識して頂けると幸いです。

こちらが、文章ベースではなく要点ベースのトークスクリプトの例です。
さらに、伝えてほしい話題と避けてほしい話題の2つを記載し、担当者が管理職の意図した会話設計が運用できているか、会話スキルの可視化を狙っています。

トークスクリプトの複製編集

サイドバー トークスクリプト > トークスクリプトを確認・削除をクリック

リストの複製アイコンをクリック

トークスクリプトの割当

作成後、トークスクリプトをアカウント毎に割り当てます。

サイドバー トークスクリプト > トークスクリプトを割り当てるをクリック

トークスクリプトはアカウントに対して複数割り当てることができ、一般権限のアカウントは割り当てられたトークスクリプトのみ内容を確認することができます。

また、複数割り当てした時、デフォルトを設定することで、議事録作成時に自動適用するトークスクリプトを指定します。

複数割り当てられたアカウントは、リアルタイムの録音画面上で、録音中にトークスクリプトの切り替えができます。

作成済みの議事録に対しても、再度トークスクリプトを切り替えて解析することも可能です。
議事録の「議事録解析」ブロックの再解析アイコンをクリック

トークスクリプトの削除

サイドバー トークスクリプト > トークスクリプトを割り当てるをクリック

リストの削除アイコンをクリック