そういった状況でしたので、フロントエージェントでまずはエースの営業プロセスをデータ化して、エースの商談を可視化してみました。
今までの営業は「何となく」でやっていたのと、報告も手入力のレポートか口頭だったので、具体的な営業指導ができなかったんです。こういうタイプの社員だし「こんな風にアドバイスを言うと伸びそう」という思い込みの仮説でしか動けない。
しかも、営業戦略では顧客接点を増やすとか、案件を何件取るという成果目標しか設定できず、人材育成まで手が回らなかったのです。
一度CRMの導入をしてみたものの、営業担当達が入力作業に時間を取られたこともあって辞めました。
フロントエージェントの良かった点は、音声分析した商談からEラーニングのような教材が簡単にでき、さらに商談現場で営業フローの実践をフォローしてくれます。
1つのシステムで商談教材化と商談実践フォローが実現して、人材育成の理想的なPDCAが自然とできました。