事例紹介
営業面のみならず、採用面でも業務効率化&成果向上！
2016年に設立されて以降、日本全国10拠点、120名以上の職員を擁する総合会計事務所として税務申告、記帳代行のみならず他士業と連携し、創業時の資金調達支援から、節税財務支援、経理代行、経営拡大、IPO支援に至るまでワンストップサービスを提供。デロイト トーマツ出身の統括代表 朝倉 歩 氏は自社開発システムやRPA等、最新のDXで業務効率化に注力。令和4年には、日本中小企業大賞「働き方改革 最優秀賞」を受賞しています。
営業面において、「kintoneの運用に大きな個人差がある…」「営業担当の活動実態が分からない…」などの課題を抱えており、また採用面においても、「面談した印象を同席していないメンバーへ共有することが難しい…」「採用プロセスの型を作りたい…」などの課題を抱えていました。そこでFront Agentを導入し、ノーコードCRM「kintone」を連携させることで、CRMの組織運用の負担を軽減できたと共に、チーム間の円滑な情報共有や人材育成の両立が可能となり、組織全体の業務効率化・成果向上が実現しました。
背景 ①
kintoneの運用に大きな個人差
1日の商談が増えるほど、メモを残す程度で何を話したか忘れていき、kintoneに報告をまとめる頃には既に終業時間が迫っていた。kintoneには表面的な報告を記入をするための残業が続いてしまっていた。また、担当者毎に報告粒度がバラバラだった。
導入の決め手 ①
あらゆる商談にAIが同席して
kintoneに議事録を報告
・商談終了後すぐ、話題毎の要約・次回アクションをAIが自動生成して、kintoneに議事録を自動報告。誰が会話しても、体系的に。
・kintoneに報告するレポートは顧客に紐づいて、案件管理・活動履歴として残すことができる
導入後の効果 ①
CRMの組織運用を負担のないものに
今まで担当者のモチベーション次第でCRMを運用していたが、顧客対応をすると自動で顧客管理と活動結果が音声と映像で残るように。また、担当者が多く商談し、商談動画が溜まっても、どの商談を確認するべきか一目で分かるダッシュボードも便利。
背景 ②
営業担当の活動実態が分らない
多くの営業担当が日々インサイドセールスをしているが、その実態は同席しないと分からない。同席しない場合、担当者の報告が全てであり、成約の結果のみでの議論になってしまい、担当レベルで商談の質を高めることが難しい。人材育成においても現場の状態が不明のままアドバイスをしなければならず、的確な指導が難しい。
導入の決め手 ②
商談のブラックボックスを解消する
重要点解析付きのAI議事録
・WEB会議、電話、対面での商談が自動で議事録に。話者識別をし、誰が会話したのか話題を汲み取った要約も生成
・ミーティング時の会話の話者毎の文字起こしから、顧客に良い反応が得られた重要な会話を具体的に可視化
導入後の効果 ②
チーム間の円滑な情報共有と
人材育成の両立
担当者を信用して1人で営業する体制に。成功要因解析付きの音声議事録が残ることで、 自分の反省点を見つけられることはもちろんのこと、録画から重要ポイントが自動解析され、上司が同席しなくても、上司がすぐに状況を把握できるようになった。
背景 ③
面談した印象の共有が難しい／
採用プロセスの型を作りたい
採用面談の担当者が「良いな」と思う基準と、人材を必要としている部署の管理職の判断基準が違かった。面談時の状況を効率よく共有したかった。人事として、各部門のその時点で欲しい人を初期段階で絞り込めるかが、会社全体の負担削減につながる。
導入の決め手 ③
営業に限らず、採用面談や
1on1ミーティングでも活用できる
・あらゆる会話で録画付きの議事録を生成することができ、その会話で重要なポイントを自動で解析。同席していない人たちに詳細な状況共有が可能。
・Front Agentを利用していないユーザーにも、閲覧保護付き（パスワード付）のAI議事録の閲覧・共有ができる。
導入後の効果 ③
組織全体の業務効率化と成果の向上
情報共有の時間が最小化され、効率的な意思決定が実現できるようになった。採用面談や社内会議など、なかなか温度感が共有できなかったことも、関係者が迅速に必要な情報にアクセスできるため、業務の効率性が向上し、戦略策定が迅速かつ正確に行われるようになった。
Front Agentの機能・特徴紹介
Front Agentの用途
AIが「文字起こし」だけでなく、「会話動画」「重要な会話の検出」「自動要約」まで記録
サン共同税理士法人