商談内容を平準化&可視化したい
複数のビデオ会議ツールの記録を一元管理したい
議事録の文字起こし精度が高い
商談内容の「可視化」に加え、「解析」まで可能
Zoom、Google Meetの記録を一元化しつつHubSpotとも連携できる
顧客へのヒアリングに集中できる環境が整った
商談内容を分析し、商談の進め方や質が改善
Relicホールディングスの戦略子会社として、2022年3月に設立されました。「事業開発力」と「営業力」を強みに、事業のスケールアップを総合支援する様々なソリューションを展開する『株式会社Scalehack 』 様。
今回は、セールスイノベーション事業部マネージャーの 中田 博規 様に、「Front Agent 導入前の課題」、「導入の決め手」、そして「導入後の効果」について詳しくお話を伺いました。
ーー貴社は、どのような事業を展開されているのですか?
私たちはお客様が展開する事業の商材やプロダクト等を、成長/拡大させていくための事業開発支援や営業支援を得意としています。私が所属するセールスイノベーションでは、営業支援領域に特化し、企業成長を後押しするための多角的かつ実践的なサポートを提供しています。戦略立案から実行まで、インサイドセールスやフィールドセールスの運用管理、パートナー選定、代理店開拓、さらにはMA・SFA・CRMの構築運用まで、幅広く営業領域に関する課題解決というところをすべて、網羅的に対応させていただいています。
ーーFront Agent 導入のきっかけを教えていただけますか?
最初のきっかけは親会社の株式会社Relicホールディングスからの紹介でした。
弊社が展開しているグロース領域で、共同開発や協業ができる可能性があるんじゃないかと思って、その方向性で詳しくお話を伺うところから始まりました。
ーー他社AI議事録ツールとの比較検討はされましたか?その上で、Front Agent を導入した決め手は何だったのでしょうか。
他社の AI 議事録ツールとも比較検討を行ってから導入を決めました。他社ツールもいくつか調査したんですが、Zoom や Google Meet の録画データを一元集約できる点や、議事録の文字起こし精度が高いかどうか、また、HubSpotとの連携が可能な点も重要なポイントでした。
最終的に導入の決め手となったのは、自社で導入していた複数のビジネスツールとの連携が可能かつ一元管理できる点に加えて、議事録の精度の高さ、そして、貴社の強みとしている解析結果を瞬時に可視化できる「分析機能」に優れている点でした。
ーー 導入することで期待していたことや、 Front Agent なら解決できると思ったのは、どんな課題でしたか?
一番解決したかったのは、商談内容を誰でも同じように理解できる「可視化」と「平準化」です。これまでは、商談内容を確認する人によって感じ方やフィードバックが変わってしまうことが課題でした。そこで、AIによる自動分析を活用し、「お客様の心理状態」や「確認すべきポイント」、さらには「トークスクリプトからの逸脱状況」を明確に把握できると考えました。
このように、誰が見ても一貫した判断ができる環境を整えることで、フィードバックのばらつきを解消できると期待し、導入を決めました。
ーーFront Agent 導入後、現在の満足度はいかがですか?
満足しています。
ーーどのような魅力や効果を感じていらっしゃいますか?
まず、商談内容の「可視化」ができるようになった点が非常に大きいです。ZoomやGoogle Meetの録画機能では可視化が難しかった部分を、御社のサービスによって簡単に把握できるようになりました。また、議事録の文字起こし機能の精度が非常に高く、ヒアリングに集中できる環境が整ったことで、商談の進め方や商談の質が改善されました。
個々の商談をしっかり分析できるようになったことで、業務が効率化されただけじゃなく、質の向上にも大きく役立っています。
ーー今後、Front Agentをどのように活用していきたいと考えていますか?
現状はフィールドセールスの領域でのみツールを導入していますが、今後はインサイドセールスのメンバーにも展開し、業務の平準化を図りたいと考えています。
また、現時点では商談の個別分析にとどまっていますが、組織全体でのデータ集計と活用を進めることで、最適な営業フローや業務フローの構築を目指しています。インサイドセールスの領域まで活用を広げることで、組織全体の効率化と成果向上に繋げていきたいと考えています。
ーーFront Agent を導入してみて、思いの外苦労した点はありましたか?
苦労した点としては、分析機能の使いこなしが挙げられます。非常に優れた機能が多様に用意されていますが、活用しきれない場合には「宝の持ち腐れ」になりかねないと感じていますね。
ーーどのような企業に Front Agent がおすすめだとお考えですか?また、逆に、導入があまり向かないと感じる企業はありますか?
ソリューション営業を行っている企業には特におすすめです。お客様の課題や心理状態を正確に把握する必要がある「コト売り」のサービスを展開する企業やコンサルティング会社などでは、大きな効果を期待できるのではないでしょうか。
一方で、すでに決まった製品を販売する「モノ売り」の企業の場合、商談内容がスクリプト化されているケースが多いため、ツールの活用による分析や改善の効果が限定的になる可能性があると感じますね。
ーー今後 Front Agent に期待していることはあればお聞かせください。
Front Agent は、世の中の営業課題を解決できる可能性を持った素晴らしいツールだと感じています。今後さらに多くの企業に浸透し、広く活用されることで、営業の現場での課題解消に貢献してほしいと期待しています。
ーー中田様、本日は貴重なお話をありがとうございました。
株式会社Scalehack
RELATION
CONTACT
Front Agentのサービス資料は
こちらから資料請求ください
不明点がある方は、
こちらからお問い合わせください